暗号方式・暗号プロトコル研究室：齋藤泰一

近年、情報通信分野で重要度を増している暗号理論、情報セキュリティについて研究しています。
情報セキュリティは、数学、計算量、計算機アーキテクチャ、法律等のさまざまな分野の交差点上にあります。
情報キュリティという視点で物事を眺めるとさまざまな研究課題が見つかります。

光応用研究室：吉野隆幸

光応用研究室では、光通信システムの伝送特性についての基礎研究を行っています。
光ファイバの構造や、レーザー光の特性、光ファイバ通信技術などについて、簡単な実験を通してご説明します。また、現在行なっている実際の実験をご紹介します。
ぜひ見学にお越しください。

画像処理研究室：長谷川誠

画像処理とコンピュータグラフィックスについて研究しています。
最近は人工知能（深層学習）のテーマが多いです．会場でお待ちしております。
また，3次元の仮想空間「メタバース（Cluster）」でも、オンラインでイベントを開催しているのでお越しください。
詳しくは、写真のQRコードか、「TDU 画像処理」のキーワードでGoogle検索を。

人間機械システム研究室：遠藤信綱

本研究室では、ヒト・人間の構造・機能を模擬・再現するロボットについて研究・開発しています。
例えば、ヒューマノイドロボットや機械式発話ロボット、柔軟舌機構、ソフトロボット、さらには、あたかも乗り移って操縦することができるようなテレイグジスタンス（遠隔存在感）システムについても研究・開発しています。
ロボットに興味がる方は、ぜひ１号館１０階１１００３室まで見学にお越しください！

バイオロボティクス研究室：藤川太郎

バイオロボティクスとは、生物のもつ優れた動作や機能などを解析し、ロボット開発に応用する研究分野です。
本研究室では、主に、腸の飛翔メカニズムの解明とこれをモデルとした小型はばたきロボットの開発、空を飛ぶことができるトビヘビの滑空原理の解明、及び水中を漂いながら移動可能な自立型潜水ロボットの開発を行なっています。
生物やロボット開発に興味をお持ちになられた方は、是非本研究室まで足をお運びください。

信号処理とモデリング研究室：花﨑泉

本研究室では、人間が発生する信号に注目して、我々の生活を向上させる身体の動かし方を見つけ出す研究をしています。
信号から情報を抽出する信号処理と、抽出した情報を使いやすいように記述するモデリングによって、人間の音声・動作・筋電位といった整体信号の処理と解析を行います。
具体的な研究例としては、「英語母音発音訓練における視覚支援方法の開発」、「柔道けんこう体操の店頭予防効果の検証」などが挙げられます。

ロボティクス研究室：石川潤

本研究室の研究テーマは、様々な機械システムの運動制御（モーションコントロール）です。
具体的には、人と触れ合うロボットの制御技術（福祉メカトロニクス、パワーアシスト）、自動運動支援システム、ディープラーニングの応用（機械システムの故障予兆診断、インテリジェントビルの消費電力予測）、生物模倣ロボット、クレーンの揺れ止めなどのモーションコントロールの研究に取り組んでいます。

知能機械システム研究室：中村明生

知能機械システム研究室は「画像処理・AI」をテーマとして日々研究に取り組んでいます！
ロボットの目となる画像処理技術はAIと共に日々著しい発展を遂げています。
その中でも私たちは、画像から人物や危険な蚊の種類を識別したり、目の不自由な方の役に立つ技術を開発したりと世の中の役に立つ研究をしています！
画像処理ってなんだ？AIってなんだ？将来、画像処理・AIはどうなっていくんだ！？
気になったら来るっきゃない！！

計測光学研究室：古谷涼秋

計測とはモノづくりの上で欠かすことのできない分野です。特に近年のパソコンやスマートフォンなどに使用される小型の部品には非常に高い精度が求められています。
これらの製品を製造する際に工作機によって生じる誤差や製造した製品の形状を計測できなければ正しく加工できているかを確認することができません。
このように製造を行う場合に非常に重要な役割を担うのが計測という分野です。
興味が湧いたら是非お越しください。

医用精密光学研究室：三井和幸

こんにちは！　私たちは医用精密光学研究室です！
医用に精密……？　何だかカタいなぁ、とか思ったそこのアナタ、１号館8回に寄っておいで！
電気を流すと金属をくっつけるゴムに、電気を流すと勝手に動き出す液体……
私たちは実は上h式はずれな現象とちょっとのヒラメキで医用・福祉機械を発明しちゃう、頭やわらか頭の集団なんです！
そんな謳い文句にワクワクしてしまったアナタを、私たちは心からお待ちしています！

先端医療福祉光学研究室：桑名健太

手術時の医師の支援を目的とした外科医の新しい手となる手術支援型ロボット、新しい目となる多視野同時観察内視鏡と三次元ディスプレイのほか、看護支援を目的とした新生児の体重記録システムや骨盤底筋トレーニングシステム、機器の運用管理支援を目的とした医療機器のレイアウト把握システムの研究を行っています。
研究室で多視野同時観察内視鏡などを実際に動かして展示します。
医用工学の最先端の研究をぜひ見に来てください。

光応用機械工学研究室：小林宏史

光を応用した微細加工でマイクロ部品を制作する「光リソグラフィ技術」の研究を行っています。
例えば、大きさが髪の毛の太さと同じくらいの歯車や流路、医療向けの微細部品などを作ることができます。
小さな部品を作るための新加工方法検討、装置制作、特性評価などの研究を通して、今まで誰もやったことのない新しい技術にチャレンジしています。

学科展示：藤田壽憲

自動車がハイブリッドカーや電気自動車に進化したように、多くの機械で革新が起こっています。
そのため従来の機械工学だけでなく、電気や情報などの周辺学問を学ぶことが求められています。
先端機械工学科では、機械工学の基礎である機械設計・力学・材料・熱・流体に加え、医療工学・ロボット・最先端加工・計測・制御・音響・制御・振動・光学など、先端機械の創出に必要な学問を学べます。展示では本学科の紹介を行います。

建築パビリオン（１年生制作作品）の展示

街の一角、楽しげにふるまう人々を見かけ、彼らに親しみを覚える。
皆さんにもそんな経験があるかと思います。ではなぜそのような状況が生じるのでしょうか。
この度私たちは、今年度前期開講の「１年生ワークショップ」を通して、人と人を繋ぐ“対話”を生み出す建築的仕掛けを共に創作しました。
是非お立ち寄りください。

情報メディア学科（FI）

１１／５（土）に、１号館４階、５階にて、未来科学部・情報メディア学科の各研究室（計算言語学研究室、実空間コンピューティング研究室、Web工学研究室、情報セキュリティ研究室、アクセシブルテクノロジー研究室、インタラクティブグラフィックス研究室）が合同で研究成果を展示しています。
学科紹介を聞きたい方、研究成果を見学したい方はぜひお立ち寄りください（１１／６（日）は展示していません）。

電動モビリティ研究室：吉本貫太郎

電気自動車や電車、電気飛行機など、電動モータで動く輸送手段を総じて電動モビリティと呼びます。
本研究室では、電動モータの技術に基づく電動モビリティへの応用技術や、電動モータ以外の動力で動く輸送手段の電動化技術を創造しています。
電動モータのエネルギー効率の良さ、制御生の高さ、騒音の静かさを生かして、より便利で快適な電動モビリティの実現を目指します。

情報化制御研究室：汐月哲夫

本研究室では、情報と制御の観点から様々な研究テーマに取り組んでいます。
ドローンや羽ばたきロボットの動きや力、姿勢の制御に関係した研究、遠隔操作システムの研究、舌診断のための舌の画像認識の研究を主として、多岐にわたって活動しています。
これらの研究はモデリングやシミュレーション、実機による検証を日々行っています。
少しでも興味がわいた方は、ぜひ汐月研究室へお越し下さい！

電子制御システム研究室：横山智紀

本研究室では、直流や交流といった電力を交換する技術（パワーエレクトロニクス）を主なテーマとしています。近年、メガソーラーや洋上風力発電といった分散型発電システムを制御するための電力変換技術の需要が高まる中で、電力変換時のノイズ低減や変換効率向上を目標として電気回路の制御手法を検証しています。
他にも、ロボットハンドを省配線化するための電力供給手法や、電気モータの高速制御の検証に取り組んでいます。

情報駆動制御研究室：岩瀬将美

情報駆動研究室では、人と調和し理想の動きをするロボットを実現するため、ソフトウェアとハードウェアの両面から研究に取り組んでいます。
企業や自治体とも協力し、研究を通して社会に貢献できるように日々努力しています。
主な研究テーマとしてはドローンや蛇型ロボットなどの屋外で活躍するロボット、倒れにくい自転車の研究、筋電義手、セグウェイなどの人に寄り添うロボットの研究など幅広い研究テーマを展開します。

流体制御研究室：藤田壽憲

こんにちは！流体制御研究室です。
私たちは、空気の力で物を動かす研究をしています。
私たちは、空気の力でモノを動かす研究をしています。
空気には大きな物体を動かせるような力が秘められているんです！
研究室にはモノを吸い付けて運ぶための「エジェクタ」・「ベルヌーイチャック」や、思い通りの位置まで高精度に移動させるための「ナノステージ」・「サーボ弁」などがあります。興味を持った方は、わかりやすく説明しますので、ぜひ「流体制御研究室」まで遊びに来てください！！

ナノ精度加工研究室：森田晋也

当研究室では、光を操る先端デバイスなど極限制度の生産技術開発を目的として、ナノ制度加工の研究、先端工学デバイスおよびマイクロ構造体の製造に関する研究を行っています。
遠い宇宙の観測から体内の病気を探す技術まで、光の無限の可能性を追求します。
具体的な研究テーマとして、超精密加工機を用いた微細加工技術の開発、金属材料の三次元組織観察手法の開発、３Dプリンタを用いた光学素子の開発などがあります。